Sopak-C担当 投稿日: 2022-12-21

生産の「どのように」を見える化する

このIT全盛時代、工場の生産現場でも生産管理システムなどを取り入れていることが当たり前になりました。

生産管理システムは生産の多くの事柄を見える化し、効率の良い生産を行えるようにしますが、その生産管理システムでも見える化が難しい物があります。 それは「実際どのようにして作ったか」を見える化することです。

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生産管理システムの見える化について

生産管理システムで見える化されるのは定量的なものです。 生産にどれぐらいの時間かかった、予定どおり生産できたか、稼働率はどれくらいか、いくらの費用がかかりどれくらいの利益が得られたか、などです。

全て機械で作っているような工場であれば定量的な値が分かれば問題ありませんが、大抵の工場は人手が介在します。 改善活動をする上で定量だけで分析していては、何が原因でそうなっているのか判断できません。 改善活動には定性分析が必須なのです。

ただし生産管理システムだけでは定性分析は難しく、人が直接現場を見に行かなければいけません。 この人手不足の時代にわざわざ時間をかけて現場をじっくりと確認するのは大変なことです。

生産管理システムで定性分析したい

生産管理システムだけでは定性分析はできませんが、他のシステムを組み合わせることで定性分析を可能とする方法があります。 それは監視カメラシステムです。

監視カメラシステムは現場の作業を見たまま記録しますので、生産の様子を録画から確認することができます。 生産管理システムで進捗管理している場合は時間を突き合わしてどのように作業したかがわかります。

まさに現場に見に行く人の目の代わりとなります。

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生産管理と連携できる監視カメラシステム「カイゼンカメラSopak-C」

カイゼンカメラSopak-Cは、半導体製造装置や工作機械の筐体などを製造している株式会社小林製作所が販売している製造現場向けの監視カメラシステムです。

単体でもサクサクと過去を遡って見ることができ、改善活動に向いた監視カメラシステムですが、 生産管理システムの進捗情報に紐つけて、そのときの画像を表示できる特許を取得した唯一の監視カメラシステムでもあります。

生産管理システムは弊社内で実際に使用しているSopak-Kシステムや、株式会社テクノアが提供するTECHS BKなどは連携手段が用意されています。 また、ご利用の生産管理システムで進捗状況に日時等の情報があれば連携する手段をご提供できます。

ぜひ、お問い合わせ下さい。

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