生産現場で生まれたSopak-Cは、 監視カメラとは全く異なるアプローチでカメラを活用した、カイゼンのためのシステムです。
そのための代表的な機能をご紹介します。
「過去の現場が見える」
製造記録のためにビデオカメラで撮影しても、「大変」で「時間がかかる」ためなかなか見直せません。
だから「気軽」に「素早く」過去を見直せる、そんなカメラシステムを作りました。 それが カイゼンカメラ Sopak-C です。
Sopak-C は、まるで過去にタイムスリップしたかのように過去の現場を見ることができます。
それを可能にしたのは、
これらの機能が Sopak-C にあるからです。
「年単位の長期間の記録もできる」
1年も2年も前の生産の様子を見たいけど、どこに保存したんだろう? Sopak-C ならそんな悩みから解放されます。
自動で撮り続け、撮影間隔次第では100台のカメラでも数年間記録し続けられます。
その両方に応え、カメラごとに撮影間隔を自由に設定できる、それが Sopak-C の利点です。
ずっと記録しているので、ビデオカメラを構えて撮るのとは違い、作業者の自然な作業が記録できます。
「後からカメラを追加できる」
あっちにもこっちにもカメラを追加したい。ここを撮る必要がなくなったからこっちに移したい。 使い始めると必ず、そんな要望が出てきます。
Sopak-Cはネットワークにつながる限り何台でもカメラを増やせます。カメラの場所も後から変更できます。 カメラが増えてきて、一つのサーバーで処理しきれなくても、サーバーを増やすことで対応できます。
「今の現場も見える」
過去の現場を見るだけではなく、同時に今の現場を見ることもできるのが Sopak-C です。
前の工程からなかなかものが届かない。どこまで進んでいるのだろうか? そういう疑問は Sopak-C を使うことで解決できます。
素早く現場の様子を把握できるため、より無駄のない生産を実現できます。
「再び見たいものはお気に入りに」
他の人に作業シーンを見せたいのに、見たシーンを忘れてしまった。 なんてことは Sopak-C ならありません。
範囲選択した目的の作業に名前をつけて記憶でき、 社内ネットワーク内で一覧として共有、再びそのシーンを素早く表示できます。
それは画像による「作業手順書として活用」できたり、 「作業の正確な時間」を測ったり、 「作業比較」に使ったりできます。
利用者の発想次第で様々な用途に活用できます。
「作業の様子を見られる」
直感的な操作だからといっても、わざわざ狙った作業を探すのは大変かもしれません。
でもSopak-Cならば、生産管理のデータと連携することで、 製品からそれを 「どうやって」 作ったかをすぐに見ることができます。
生産管理の進捗とリンクしてその時の作業画像を表示する機能はSopak-Cの特許であり、他社にはありません。 連携は、生産管理データベースにカメラIDと開始・終了時刻の情報を入れることでできます。
Sopak-Cは、株式会社テクノア様の製造・販売している生産管理システムTECHS-BKとの連携を可能としているほか、 すでにご利用の生産管理システムとリンクできるAPIもご提供できます。
「ファイル形式で困らない」
ビデオだと、印刷する資料に載せるには静止画を切り出さないといけないので面倒です。
でも大丈夫。Sopak-Cのはデジタルカメラの写真と同じJPEG画像ファイルなので、取り扱いが簡単です。
写真を改善会議で使いたい場合、Sopak-C ならばシンプルです。 表示している画像をコピーして資料に貼り付けるだけ。 これで記録写真を入れた書類を作るために、わざわざ動画からキャプチャする必要がなくなります。